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運気↓気味? パラグアイめ!
イグアス日本人移住区を離れる日が来た。
同じ日オノデラ君は先日の日記で触れたピラポという街(エンカルナシオンの近く)に岩手県人会の方のお話を聞くため旅立った。
そして遅れること一時間俺は首都のアスンシオンに向かった。

パラグアイの生命線ともいえる国道7号線にて、アスンシオン行きのバスを待つ。
12時40分バスが到着。
めちゃくちゃ混んでる!通路にも人が立ち、棚にも荷物がぎっしり詰まっている。。。
アスンシオンまでは約300キロ。時間は5時間はかかる。。。
まさか5時間立ちっぱなし???なんて思いながら50000グアラニーを払う。約10ドル。安い!!
一時間くらいしてどんどん人が降りていくので、一番前の通路から一番後ろに移動しトイレの前に立ち荷物を棚に置く。
そこで一番最後に座っていたおじさんが笑顔で何か話してくる。ほぼ何言ってるかわからないが、
「私はアグアスという所で降りるので、その後君がここに座りなさい。」と言ってくれた。
うわぉーめっちゃパラグアイ人やさしい。と思った。
そのおじさん色々話しかけてきて、「アグアス来るか?」など言ってくれた。携帯番号もくれた。
なんてしてたらおじさん「もう座りなさい。」と席を譲ってくれた。「ありがとう」と言い、座る。
そのおじさん立ちながら俺の横にぴったりしている。でもそのまま会話したりするが途中で話せなくなるので途切れる。気まずいな。。。もう少しスペイン語話せればと後悔・・・
ゆっくり景色など見てたら、
んん!?
このオヤジ俺の棚のバッグをまさぐってない!!!???
俺の横に立ち俺を伺いながら、棚に手を回している!!
クソジジイめ!!
速攻席を立ち、オヤジに座れと告げる。
オヤジはなんでだよ?とかぬかしてたが、断固としてもう座らなかった。
その後20分くらいしてオヤジはバスを降りた。
後で歩き方見たら、バスの泥棒は多いみたいですね。。。
まぁあれくらいなら鍵がかかってるので、取られるものはないんだけどね。
全く油断ならない!
こういう事ですぐに信用というものはなくなるね。残念です。
その後バスは順調に進み、もう後一時間くらいでアスシオンに着くという時に、
ぱぁぁぁぁぁん!!!
と炸裂音が跳ね返る!
何?銃で撃たれた?
違くて、バスの右後ろのタイヤがパンクしやがった!!
ええええええええええええっっっっ↓↓↓
もうなんなのよ~
乗客達はしばらく待っていたが、次々とバスを乗り換えていく。
俺も乗り換えようとしたら、お前はここにいろといわれる。。。。
それでも1時間ぐらい修理しても直らず。。。。
そして「アスンシオンのバスターミナル行くんだよな?」と言われこっちに来いと言われる。。。
案内されたのはもろローカルバス。。。
はいはいきましたか。。。
お金はそいつが払い。なんとかローカルバスでアスンシオンのバスターミナルに着く。
午後7時半。 7時間もかかりやがった。Fuckとしか言いようがない・・・
そして今回アルゼンチンのサルタを目指していたため、可能であればそのままレスシテンシアというアルゼンチンの街まで行きバスを乗り換えサルタに向かいたかった。
しかしバスターミナルで聞くと今日はないという結論に。明日の午後1時の券を買い離れた。
そしてアスンシオンセントロに向かおうとしたが、タクシーやバスを使うのは面倒だし30分くらいかかるのでやめた。本当は観光地化してる「ホテル内山田」に泊まりたかったが。。。。
チケット買ったお兄ちゃんがやさしかったので、安いホテルを聞いたら教えてくれてターミナル前のホテルにチックイン。
ホテルYEBIS。確か。。。
シングル80000グアラニー。US16ドル。35000グアラニーもあったが、シャワー便所別で、ベッドだけあれはひどい・・・
でも16ドルの部屋もなんか牢獄みたい。。。。

でもホテルの横の鶏肉のミラネザサンドウィッチが激ウマ!!!5000グアラニー 1ドル。
安すぎです。アルゼンチンで食べたら250円はするな。エンパナダ3000グアラニーとビールを買い、
今日の一日を振り返り就寝。。。。

ホテルのくつろぎ場所。
この花はなんだろう・・・

ホテルの目の前は、すぐターミナル。

午後1時レシステンシアへ。
到着予定は午後7時半。果たしてサルタ行きバスを捕まえられるか・・・
しかしこの後が大変だった。この旅でこんなに早く胃が痛くなることが起きるとは・・・
レシステンシアに行くにはまずはアスンシオンに近いクロリンダという国境で出入国審査を行う。
サルタ方面からパラグアイに入るときも通るが、アルゼンチンからパラグアイはたぶんスムーズにバスなど捕まえられて、国境もそんなに時間はかからないだろう。
しかし逆のこのルートはバスも微妙だし、何よりこの国境ですごい待ちます。
出発して一時間後クロリンダ到着。しかし、バスはずっと動かない。
一台ずつ国境に招かれ、全員が終わったら出るような感じだ。
もうとにかく待たされる。
結論を言うと、結局2時間かかったのだが・・・
ここが最悪の場所だった。。。。
バスを降りると、出口に見知らぬ男がいて出国と入国のスタンプはこっちの列に並べと教えてくれた。
そして列に並んでいると、今乗っているバスのチケットを見せてくれと言わた。
そして見せたらそいつはチケットを受け取ると裏のメインバッグを預けた番号を見て、あちらで(アルゼンチンの荷物検査を通った辺り)待ってるからと強引に俺のメインバッグを取りに行った。
なんだこいつ!やばいなと思いながらも列に並んでいるのでそのまま男を目で追いながらパスポートのスタンプをとりあえずもらった。
その後すぐ向かったら、今度は違う男が手荷物の検査があるのでここで待ってろといった。
そして俺はカメラをぶらさげていて、その男はカメラをよこせみたいなことを言いやがった。
これはさすがにおかしいと思い、何も渡さず男を無視し手荷物の検査にいった。
それを通ると、また違う男が待っていてメインバッグの所まで連れてきた。(検査は勝手にしてくれたようだ。)
とにかくメインバッグがあるのは安心したが、その後やはりチップを請求された。
ここまでの流れで、こういう乗客の荷物を取り出し検査してまたバスに乗せてチップをもらうという仕事をしてるんだということはわかった。よくみると男達はゼッケンみたいなものを着ていて背中に文字が書いてあった。しかしスペイン語でなんて書いてあるかわからないし、忘れた。いっぱいそのような人がいた。
最後にきたやつは俺に強引に「グアラニーか?ペソか?ドルか」としつこく聞いてきやがった。
俺もあげないのはも悪いと思い(アスンシオンで乗った際も預けるとき乗客全員があげているし、それは観光客である立場でも少なからずこの国のやり方に敬意をしめすべきだというのは理解してる。そのときは1500グアラニー程だった。)
「アルゼンチンペソしかない」と言ったらそいつは「200ペソだ(約4400円))とぬかしやがった!
さすがにここで200アルゼンチンペソはおかしい!!
高いしあるわけねぇだろ言うと、「いくらならくれるんだ?」と聞いてきて、俺は「10ペソ」と言った。
そうしたらそいつは「そんなのはNOだ。」と言いやがった。
その言葉で完全にキレた。
渡そうと敬意はあるのにそれを安いなんて拒否するなんて、外道だし、クズ野郎だ!
そのままヘッドバッドしてそいつの鼻でも折りたかったが。。。。
頭にきた俺はずっとシカトし続けた。そのほかにも一番最初に来た男、2番目に来た男も次々と声をかけてきたがずっとシカト。ずっと無視して荷物を触ろうとしたらそれを思いっきり払いのけて「触んじゃねーよ!!」と日本語でキレる!!
なんとか自分の手で荷物を載せ、一応荷物のドアが閉まるまで外で待っていた。
バスに戻りそのまま出発。被害はかろうじて何もなかった。
やつらはこの街で暮らし、ここでこのような仕事をして生活を立てているのはわかる。
この街ではそのような事しか仕事がないかもしれない。
なのにあの法外な料金請求と、その後のやつらの行動はどうしても心が浮かばれない。
その後のバスでかなり考えたが、やはり納得がいかない。
何もわからない観光客にあんなに勝手な行動して許されるわけがない。
余談だがこの件は在パラグアイ日本大使館にメールした。
今後このような被害がでないため、または改善されることを願い連絡した。
相手にされなくても言わないよりしたほうがいいだろうからね。
クソ腹立つ!
まさかこんな旅の序盤で胃を痛くするとは。。。。
しかもパラグアイごときで。
俺にとって鬼門の国なんだろうか。。。
笑えてくるよ、来週辺りそろそろメインバッグないかもね(笑)

国境を越えるとこのようなバンパが広がる。
広い土地に大量の牛が放牧されている。
ここがアルゼンチン牛の源か。

夕日も綺麗だった。
そしてレシステンシアに着いたのは20時半。
着いた瞬間一軒ずつ窓口に行き、「サルタ行きある?」と聞く。
最後のオフィスでなんとか一枚22時発を見つける!256ペソ。
バスに乗ったら本当に一席だけ空いていた。イグアスから来たバスで満員。
やっぱりアルゼンチンだよ!!!!最高です、アルゼンチン!!!
そして12時間後の今日朝10時にサルタ到着。
もう疲れた。何この旅は。。。
ブログを読んでるハプニング好きの諸君にはたまらないだろう。(笑)
同じ日オノデラ君は先日の日記で触れたピラポという街(エンカルナシオンの近く)に岩手県人会の方のお話を聞くため旅立った。
そして遅れること一時間俺は首都のアスンシオンに向かった。

パラグアイの生命線ともいえる国道7号線にて、アスンシオン行きのバスを待つ。
12時40分バスが到着。
めちゃくちゃ混んでる!通路にも人が立ち、棚にも荷物がぎっしり詰まっている。。。
アスンシオンまでは約300キロ。時間は5時間はかかる。。。
まさか5時間立ちっぱなし???なんて思いながら50000グアラニーを払う。約10ドル。安い!!
一時間くらいしてどんどん人が降りていくので、一番前の通路から一番後ろに移動しトイレの前に立ち荷物を棚に置く。
そこで一番最後に座っていたおじさんが笑顔で何か話してくる。ほぼ何言ってるかわからないが、
「私はアグアスという所で降りるので、その後君がここに座りなさい。」と言ってくれた。
うわぉーめっちゃパラグアイ人やさしい。と思った。
そのおじさん色々話しかけてきて、「アグアス来るか?」など言ってくれた。携帯番号もくれた。
なんてしてたらおじさん「もう座りなさい。」と席を譲ってくれた。「ありがとう」と言い、座る。
そのおじさん立ちながら俺の横にぴったりしている。でもそのまま会話したりするが途中で話せなくなるので途切れる。気まずいな。。。もう少しスペイン語話せればと後悔・・・
ゆっくり景色など見てたら、
んん!?
このオヤジ俺の棚のバッグをまさぐってない!!!???
俺の横に立ち俺を伺いながら、棚に手を回している!!
クソジジイめ!!
速攻席を立ち、オヤジに座れと告げる。
オヤジはなんでだよ?とかぬかしてたが、断固としてもう座らなかった。
その後20分くらいしてオヤジはバスを降りた。
後で歩き方見たら、バスの泥棒は多いみたいですね。。。
まぁあれくらいなら鍵がかかってるので、取られるものはないんだけどね。
全く油断ならない!
こういう事ですぐに信用というものはなくなるね。残念です。
その後バスは順調に進み、もう後一時間くらいでアスシオンに着くという時に、
ぱぁぁぁぁぁん!!!
と炸裂音が跳ね返る!
何?銃で撃たれた?
違くて、バスの右後ろのタイヤがパンクしやがった!!
ええええええええええええっっっっ↓↓↓
もうなんなのよ~
乗客達はしばらく待っていたが、次々とバスを乗り換えていく。
俺も乗り換えようとしたら、お前はここにいろといわれる。。。。
それでも1時間ぐらい修理しても直らず。。。。
そして「アスンシオンのバスターミナル行くんだよな?」と言われこっちに来いと言われる。。。
案内されたのはもろローカルバス。。。
はいはいきましたか。。。
お金はそいつが払い。なんとかローカルバスでアスンシオンのバスターミナルに着く。
午後7時半。 7時間もかかりやがった。Fuckとしか言いようがない・・・
そして今回アルゼンチンのサルタを目指していたため、可能であればそのままレスシテンシアというアルゼンチンの街まで行きバスを乗り換えサルタに向かいたかった。
しかしバスターミナルで聞くと今日はないという結論に。明日の午後1時の券を買い離れた。
そしてアスンシオンセントロに向かおうとしたが、タクシーやバスを使うのは面倒だし30分くらいかかるのでやめた。本当は観光地化してる「ホテル内山田」に泊まりたかったが。。。。
チケット買ったお兄ちゃんがやさしかったので、安いホテルを聞いたら教えてくれてターミナル前のホテルにチックイン。
ホテルYEBIS。確か。。。
シングル80000グアラニー。US16ドル。35000グアラニーもあったが、シャワー便所別で、ベッドだけあれはひどい・・・
でも16ドルの部屋もなんか牢獄みたい。。。。

でもホテルの横の鶏肉のミラネザサンドウィッチが激ウマ!!!5000グアラニー 1ドル。
安すぎです。アルゼンチンで食べたら250円はするな。エンパナダ3000グアラニーとビールを買い、
今日の一日を振り返り就寝。。。。

ホテルのくつろぎ場所。
この花はなんだろう・・・

ホテルの目の前は、すぐターミナル。

午後1時レシステンシアへ。
到着予定は午後7時半。果たしてサルタ行きバスを捕まえられるか・・・
しかしこの後が大変だった。この旅でこんなに早く胃が痛くなることが起きるとは・・・
レシステンシアに行くにはまずはアスンシオンに近いクロリンダという国境で出入国審査を行う。
サルタ方面からパラグアイに入るときも通るが、アルゼンチンからパラグアイはたぶんスムーズにバスなど捕まえられて、国境もそんなに時間はかからないだろう。
しかし逆のこのルートはバスも微妙だし、何よりこの国境ですごい待ちます。
出発して一時間後クロリンダ到着。しかし、バスはずっと動かない。
一台ずつ国境に招かれ、全員が終わったら出るような感じだ。
もうとにかく待たされる。
結論を言うと、結局2時間かかったのだが・・・
ここが最悪の場所だった。。。。
バスを降りると、出口に見知らぬ男がいて出国と入国のスタンプはこっちの列に並べと教えてくれた。
そして列に並んでいると、今乗っているバスのチケットを見せてくれと言わた。
そして見せたらそいつはチケットを受け取ると裏のメインバッグを預けた番号を見て、あちらで(アルゼンチンの荷物検査を通った辺り)待ってるからと強引に俺のメインバッグを取りに行った。
なんだこいつ!やばいなと思いながらも列に並んでいるのでそのまま男を目で追いながらパスポートのスタンプをとりあえずもらった。
その後すぐ向かったら、今度は違う男が手荷物の検査があるのでここで待ってろといった。
そして俺はカメラをぶらさげていて、その男はカメラをよこせみたいなことを言いやがった。
これはさすがにおかしいと思い、何も渡さず男を無視し手荷物の検査にいった。
それを通ると、また違う男が待っていてメインバッグの所まで連れてきた。(検査は勝手にしてくれたようだ。)
とにかくメインバッグがあるのは安心したが、その後やはりチップを請求された。
ここまでの流れで、こういう乗客の荷物を取り出し検査してまたバスに乗せてチップをもらうという仕事をしてるんだということはわかった。よくみると男達はゼッケンみたいなものを着ていて背中に文字が書いてあった。しかしスペイン語でなんて書いてあるかわからないし、忘れた。いっぱいそのような人がいた。
最後にきたやつは俺に強引に「グアラニーか?ペソか?ドルか」としつこく聞いてきやがった。
俺もあげないのはも悪いと思い(アスンシオンで乗った際も預けるとき乗客全員があげているし、それは観光客である立場でも少なからずこの国のやり方に敬意をしめすべきだというのは理解してる。そのときは1500グアラニー程だった。)
「アルゼンチンペソしかない」と言ったらそいつは「200ペソだ(約4400円))とぬかしやがった!
さすがにここで200アルゼンチンペソはおかしい!!
高いしあるわけねぇだろ言うと、「いくらならくれるんだ?」と聞いてきて、俺は「10ペソ」と言った。
そうしたらそいつは「そんなのはNOだ。」と言いやがった。
その言葉で完全にキレた。
渡そうと敬意はあるのにそれを安いなんて拒否するなんて、外道だし、クズ野郎だ!
そのままヘッドバッドしてそいつの鼻でも折りたかったが。。。。
頭にきた俺はずっとシカトし続けた。そのほかにも一番最初に来た男、2番目に来た男も次々と声をかけてきたがずっとシカト。ずっと無視して荷物を触ろうとしたらそれを思いっきり払いのけて「触んじゃねーよ!!」と日本語でキレる!!
なんとか自分の手で荷物を載せ、一応荷物のドアが閉まるまで外で待っていた。
バスに戻りそのまま出発。被害はかろうじて何もなかった。
やつらはこの街で暮らし、ここでこのような仕事をして生活を立てているのはわかる。
この街ではそのような事しか仕事がないかもしれない。
なのにあの法外な料金請求と、その後のやつらの行動はどうしても心が浮かばれない。
その後のバスでかなり考えたが、やはり納得がいかない。
何もわからない観光客にあんなに勝手な行動して許されるわけがない。
余談だがこの件は在パラグアイ日本大使館にメールした。
今後このような被害がでないため、または改善されることを願い連絡した。
相手にされなくても言わないよりしたほうがいいだろうからね。
クソ腹立つ!
まさかこんな旅の序盤で胃を痛くするとは。。。。
しかもパラグアイごときで。
俺にとって鬼門の国なんだろうか。。。
笑えてくるよ、来週辺りそろそろメインバッグないかもね(笑)

国境を越えるとこのようなバンパが広がる。
広い土地に大量の牛が放牧されている。
ここがアルゼンチン牛の源か。

夕日も綺麗だった。
そしてレシステンシアに着いたのは20時半。
着いた瞬間一軒ずつ窓口に行き、「サルタ行きある?」と聞く。
最後のオフィスでなんとか一枚22時発を見つける!256ペソ。
バスに乗ったら本当に一席だけ空いていた。イグアスから来たバスで満員。
やっぱりアルゼンチンだよ!!!!最高です、アルゼンチン!!!
そして12時間後の今日朝10時にサルタ到着。
もう疲れた。何この旅は。。。
ブログを読んでるハプニング好きの諸君にはたまらないだろう。(笑)
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イグアス日本人移住区にて
やっとのおもいで、ペンション園田に着いた俺。
しかし、やけに静か・・・
誰もいないのか・・・
勝手に入り口を開け、中に潜入。
ドアを開けたら鍵がかかってない。。。
そして誰もいない・・・
どうしようかな・・・
とりあえず荷物だけでも置かしてもらうか。
と、荷物を置いた瞬間に目に飛び込んできたものは!

「ラーメン竹下」
土日しか開いていなくて、おいしいと評判。パラグアイでラーメン。
しかし時間帯が11:30~13:30!
来る前から土日しかやってないの知ってたけど、もうちょっと夜までやってると思ってた。
今は日曜の12時40分!
急げば間に合う!!
荷物はここに置いておけば大丈夫だろう。。。
もしかしらペンションの人もいるかもしれない!
地図で確認して、宿を飛び出す!!
ラーメン、ラーメン!笑
んん!?

ここは・・・

この景色、この匂い。。。

な、懐かしい・・・
子供の頃の記憶が蘇る。
俺の両親の田舎は新潟。子供のころから休みになるといつも行っていた。
そのころこんな所を歩いた記憶が。
懐かしい。
赤く染まる大地。日本からの移民が作り上げた街。今年で移民50周年を迎えたようだ。
とてつもない努力を積み重ねてきたのだろう。

鳥居。

皇太子同妃両殿下ご訪問記念碑。昭和53年ということは今の天皇陛下と美智子様もここに。

日本語の看板。

日本の幼稚園。

日本の高校?かな。
様々な日本がこの日本の裏側のパラグアイにある。
そんないい空気を吸いながらふらふら歩いていたら、ラーメン竹下到着。
開いていた!

中はこんな感じ。

メニュー。色々ありますね。
5000グアラニーが約US1ドル。
パラグアイは物価が安い。
普通の日本人のおばちゃんがオーダーを聞きにきてくれる。
ラーメン、ご飯、餃子注文。


ラーメンは普通のしょう油ラーメンという感じだったがおいしかった。餃子もおいしい。
めちゃくちゃ満足した。
帰りにおばちゃんに、巻きすし値段下げたから買わないと勧められ夜食ということで購入。
10000グアラニー。蟹、玉子、きゅうりが入ってました。

その後宿に戻る。
一人バイカーのアリヨシさんがいた。
ブラジル入国するため今朝宿をでたが入国できなく戻ってきたようだ。
宿は2人だけ。。。アリヨシさんが居なければ俺一人!もうちょっと居るのかと思った。
肝心の宿のオーナーが居ないが、まぁいいだろう。
夜9時ごろオーナーが来て、無事チェックイン。

ここはリビング。NHK見れます。

6人ドミ(US7ドル)にチェックイン。冷房なし。扇風機あり。
4人ドミ(US8ドル)エアコンつきもある。この部屋のベッドはダブルサイズ。でかいです。
寝てるときエアコン苦手なのでなしのほうにチェックイン。夜は特に暑くないので快適。

既にここが指定席?になってる。wifiフリーで使える。
いやいや長い一日だった。。。やっと安心して寝ました。
翌日アリヨシさんがバイクで旅立つのを見送り、完全に一人になった。
何しよう・・・
とりあえず日本食が買える農協スーパーに行く。

さすが大豆大国。納豆が売っている!!
大好物なので購入。
他にも調味料、そば、野菜。俺が去年収穫したグリーンリーフ、キャベツ、グリーンボール、ネギなどどれも立派にできていておいしそうだった。アルゼンチンではこれだけのものは売っていなかった。
やはりこれも日本人の努力の賜物か。
宿に戻って少ししたら、大学生のオノデラ君到着。
来月から岩手の新聞社で働くらしい。
岩手県出身ということで、日本人移住区の岩手県人会の方にお話を聞くため来たらしい。
就職前に既にコネを作りに来るとは、すごい熱心だ。
そしてここのイグアス移住区では岩手県から来た人が多いそうだ。後は北海道、高知の人も多いらしい。
ここの宿の管理人さんのお父さんも岩手出身。ここの移住地では岩手県人会は組織されてるが活動はしていないらしい。ピアポという少し離れた街では200人を超える会員がいて、活動をおこなっているらしい。
毎年岩手から力士がきて、相撲大会などもおこなわれているそうだ。
去年はピアポがここより先に50周年を迎え、岩手からテレビも取材に来たりとすごい盛り上がったみたいです。
オノデラ君早速アポを取ってもらい、翌日岩手県人会の方二名が宿に来てくれた。
俺もちゃっかり加わった。いい話が聞けました。50年もこの地で住んでるのに、日本語は上手でした。
晩はオノデラ君がサンパウロのリベルタージュで買ってきたカレーを作成。
オノデラ君、東京では一人暮らしだし松屋でバイトしていたらしく手際よく作る。
俺、人生でカレー作ったことなし。。。

うまかった。有難う、オノデラ君。
今日のお昼は宿の横に弁当が売っているので、購入。

12000グアラニー。ご飯おいしいです。やはりこのふっくらもちもち感。
玉子もおいしい。アルゼンチンの玉子変な色だし、生では食べなかった。
全然違う。
(今回は食べ物の写真が多かったかな・・・)
イグアス日本人移住区。
古き日本を感じる街。皆さん誇りを持って生活している。
特に観光するところもないが、のんびりして旅の疲れも癒すのに最適なんだろう。
みんなの言っていたことがわかった気がする。
今は夏休みで学校はお休み。
夏休み。
懐かしいな。
そんな子供の頃に戻れる街。
日本で暮らしている日本人ももっと羽を休める時間があってもいいのではないか?
しかし、やけに静か・・・
誰もいないのか・・・
勝手に入り口を開け、中に潜入。
ドアを開けたら鍵がかかってない。。。
そして誰もいない・・・
どうしようかな・・・
とりあえず荷物だけでも置かしてもらうか。
と、荷物を置いた瞬間に目に飛び込んできたものは!

「ラーメン竹下」
土日しか開いていなくて、おいしいと評判。パラグアイでラーメン。
しかし時間帯が11:30~13:30!
来る前から土日しかやってないの知ってたけど、もうちょっと夜までやってると思ってた。
今は日曜の12時40分!
急げば間に合う!!
荷物はここに置いておけば大丈夫だろう。。。
もしかしらペンションの人もいるかもしれない!
地図で確認して、宿を飛び出す!!
ラーメン、ラーメン!笑
んん!?

ここは・・・

この景色、この匂い。。。

な、懐かしい・・・
子供の頃の記憶が蘇る。
俺の両親の田舎は新潟。子供のころから休みになるといつも行っていた。
そのころこんな所を歩いた記憶が。
懐かしい。
赤く染まる大地。日本からの移民が作り上げた街。今年で移民50周年を迎えたようだ。
とてつもない努力を積み重ねてきたのだろう。

鳥居。

皇太子同妃両殿下ご訪問記念碑。昭和53年ということは今の天皇陛下と美智子様もここに。

日本語の看板。

日本の幼稚園。

日本の高校?かな。
様々な日本がこの日本の裏側のパラグアイにある。
そんないい空気を吸いながらふらふら歩いていたら、ラーメン竹下到着。
開いていた!

中はこんな感じ。

メニュー。色々ありますね。
5000グアラニーが約US1ドル。
パラグアイは物価が安い。
普通の日本人のおばちゃんがオーダーを聞きにきてくれる。
ラーメン、ご飯、餃子注文。


ラーメンは普通のしょう油ラーメンという感じだったがおいしかった。餃子もおいしい。
めちゃくちゃ満足した。
帰りにおばちゃんに、巻きすし値段下げたから買わないと勧められ夜食ということで購入。
10000グアラニー。蟹、玉子、きゅうりが入ってました。

その後宿に戻る。
一人バイカーのアリヨシさんがいた。
ブラジル入国するため今朝宿をでたが入国できなく戻ってきたようだ。
宿は2人だけ。。。アリヨシさんが居なければ俺一人!もうちょっと居るのかと思った。
肝心の宿のオーナーが居ないが、まぁいいだろう。
夜9時ごろオーナーが来て、無事チェックイン。

ここはリビング。NHK見れます。

6人ドミ(US7ドル)にチェックイン。冷房なし。扇風機あり。
4人ドミ(US8ドル)エアコンつきもある。この部屋のベッドはダブルサイズ。でかいです。
寝てるときエアコン苦手なのでなしのほうにチェックイン。夜は特に暑くないので快適。

既にここが指定席?になってる。wifiフリーで使える。
いやいや長い一日だった。。。やっと安心して寝ました。
翌日アリヨシさんがバイクで旅立つのを見送り、完全に一人になった。
何しよう・・・
とりあえず日本食が買える農協スーパーに行く。

さすが大豆大国。納豆が売っている!!
大好物なので購入。
他にも調味料、そば、野菜。俺が去年収穫したグリーンリーフ、キャベツ、グリーンボール、ネギなどどれも立派にできていておいしそうだった。アルゼンチンではこれだけのものは売っていなかった。
やはりこれも日本人の努力の賜物か。
宿に戻って少ししたら、大学生のオノデラ君到着。
来月から岩手の新聞社で働くらしい。
岩手県出身ということで、日本人移住区の岩手県人会の方にお話を聞くため来たらしい。
就職前に既にコネを作りに来るとは、すごい熱心だ。
そしてここのイグアス移住区では岩手県から来た人が多いそうだ。後は北海道、高知の人も多いらしい。
ここの宿の管理人さんのお父さんも岩手出身。ここの移住地では岩手県人会は組織されてるが活動はしていないらしい。ピアポという少し離れた街では200人を超える会員がいて、活動をおこなっているらしい。
毎年岩手から力士がきて、相撲大会などもおこなわれているそうだ。
去年はピアポがここより先に50周年を迎え、岩手からテレビも取材に来たりとすごい盛り上がったみたいです。
オノデラ君早速アポを取ってもらい、翌日岩手県人会の方二名が宿に来てくれた。
俺もちゃっかり加わった。いい話が聞けました。50年もこの地で住んでるのに、日本語は上手でした。
晩はオノデラ君がサンパウロのリベルタージュで買ってきたカレーを作成。
オノデラ君、東京では一人暮らしだし松屋でバイトしていたらしく手際よく作る。
俺、人生でカレー作ったことなし。。。

うまかった。有難う、オノデラ君。
今日のお昼は宿の横に弁当が売っているので、購入。

12000グアラニー。ご飯おいしいです。やはりこのふっくらもちもち感。
玉子もおいしい。アルゼンチンの玉子変な色だし、生では食べなかった。
全然違う。
(今回は食べ物の写真が多かったかな・・・)
イグアス日本人移住区。
古き日本を感じる街。皆さん誇りを持って生活している。
特に観光するところもないが、のんびりして旅の疲れも癒すのに最適なんだろう。
みんなの言っていたことがわかった気がする。
今は夏休みで学校はお休み。
夏休み。
懐かしいな。
そんな子供の頃に戻れる街。
日本で暮らしている日本人ももっと羽を休める時間があってもいいのではないか?
危うし!パラグアイ入国
3カ国目パラグアイに行くため、朝9時アルゼンチンのプエルト・イグアスを出る。
目指すは国境の街シウダーデルエステ。
パラグアイに行くバスだから、どうせおんぼろなんだろうと思っていたら、
立派なバスが来た。8ペソ払い乗る。乗る前に運転手に「パラグアイ入国審査したい。」と告げ、
ジェスチャーでパスポートに判子を押すアピールしとく。運転手も「わかったよ。お前スタンプ必要なんだな。」
みたいな事を言っている。
イグアスはブラジル、アルゼンチン、パラグアイの国境があるため、結構入出国は曖昧だ。
たぶんこの辺りに住んでいる人はスタンプなど要らないので、バスは入管を停まらないで行くことがある。
観光客はスタンプを押してもらわなければ、不法入国になるので必ずどこにいくにもスタンプという証が必要。(例外もあるが。)
ということもあるので、念を押して聞いたのだ。
「よかった。これで安心していける。楽勝だな。」
しかし、後にこの考えが甘かった。
早速アルゼンチンの出国審査に到着。
ここでバスは乗客がみんな集まるまで待っていてくれた。
やっぱりアルゼンチンのバスはスムーズだし、いいな。よしよし、このままパラグアイ楽勝だな。
そしてバスはパラグアイに向かう。途中ブラジルを通らなければいけないのだが、このバスはパラグアイ行きなので、入国審査などには一切寄らない。バスでブラジル通過。

一時間後にパラナ河が見えた。ここを渡ればパラグアイ。(バスで通過。)

シウダーデルエステ到着。
すごい混んでる。ブラジル~パラグアイを行き来してる車で大渋滞!
この街は南米の秋葉原と言われていて、電化製品が安い。
日本のカメラも安く売られているらしい。旅人は必要な電化製品を揃えるには最善の場所。
日本外務省のホームページだと危険地帯らしいが。まぁどこも国境の街というのは危ないところが多いね。
今停まっている宿のオーナーいわく、最近ブラジル人がノートパソコンなどを20、30台買いそれをブラジルに帰って倍以上の値段で売っているらしい。もちろん持ち込む時税金がかかるがそれをうまく逃げたりしてる人もいて、年々関税を上げるなどして取締りが強くなっているらしい。
そして俺のバスだが、
到着したが車で混んでいるため、100メートル先くらいにバスを停めた。
ぞろぞろ降りていく客。俺もそれに続いた。一応運転手にパラグアイの国境だということを確認。
早足でパラグアイの入国審査の場所まで向かう。
少し歩いてみたが、
ちょっと待てよ、、、、
バスの乗客全員降りてなかったよな・・・
まさかバス行かないよな・・・
バスには俺のメインバッグが入っている!!
不安になりながら、100メートルを振り返りながら歩く。
もう少しで着く!
が、
行きやがった!!!!
Fuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuck!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもとりあえず入国スタンプだけは貰わないと!
走っていったら案の定だれも並んでいなく、荷物検査なし1分で終了。パラグアイ緩すぎです。
しかしバスが!!
やはり行ってしまっていた。
甘かった。よくよく考えればわかることだ。
アルゼンチンのバスを完全に信用してしまっていた自分。
気持ちが緩んでいる。
走っているとタクシーの兄ちゃんを発見。
セニョール!助けて!
「私のバス。出発。アルゼンチンからの。私の大きい荷物。出発。」
めちゃくちゃなスペイン単語をならべ、もうアピール!!
事態がわかったらしく、とにかくバスターミナルに行こう。バス会社は?
などなど質問してくれてすごい親切。
俺は「Rapid por favor」(急いでお願いします。)しか言えなかった。。。
飛ばす兄ちゃん!!
5分くらいでバスに追いつく。
おおおおおっっっ、助かった。。。。
そのままバスターミナルに行ってもらった。
まじで助かりました。おかげで無駄な30000ガラニ(US6ドル)を消費。
そしてアルゼンチンからのバスが来て荷物回収。
ここで、運転手に「何考えてんだよ!先に行くなら言えよ!」
と言ってやりたいが、スペイン語を話せない。また話せない自分も悪いのかと思う。
これが南米だよな。
つくづく思い知らされました。
バスターミナルに着いたので、そのまま目的地である「イグアス日本人移住区」に向かうためバスを探す。
ここに行くには首都アスンシオンに行くバスに乗り、国道のキロポスト41キロ地点で降りなければならない。
ややこしい。
アスンシオン行きのバスに「41キロ地点まで行きたいです。」と伝えるが、「アスンシオン直行だから行かないよ。あっちの会社が行くと思うよ。」などど5社くらいたらい回しにされる・・・
さすがパラグアイ。こういう国ですか。
もう面倒くさいと思い、バスが到着する付近で一呼吸していたら、前に青年が。
「41キロ地点行きたいんだよね~」とやる気なしで聞くと、「行くよ!」と言った。
そして俺の荷物を持ってバスに収納しようとしてる。大丈夫かな。
バスの行き先見たら、「San martin」と書いてある。
どこやねん!
もういい疲れたから、ちゃんと行ってね。頼むよ。(さっきのバス事件でくたくたになっている。)
おんぼろバスは市街地を抜け、国道に入る。
確か情報だと一時間くらいで、「super mercado41」の看板が左に見えたら降りる。
しかし一時間経っても見えてこず・・・・
(通り過ぎた???)
いやいやまだだ。なんて思っていたら、
途中から乗ってきた横のおじいさんがスペイン語で「日本人か?日本の街に行くのか?」
後は何か言っていたが、これだけは聞き取れた。「はい」と答える俺。
その後おじさんずっと頭を左右に動かして景色を見ている。
探してくれてる。
なんと親切。昔から日本人と縁があるのか。
20分位して、なんてことない。バスに乗せてくれた青年が「41キロに着いたぞ!」
と前から俺のところまで来て言ってくれた。
案外いいやつなんじゃないの!
パラグアイ人・・・ まだ一泊目しかしてないけど、なんかやさしい。
おじいさんに笑顔で別れを告げ、到着。
そして有名な「ペンション園田」に行きたいけど、どこなの???
近くにおばちゃんが居て聞くと「ソノダさん?この道真っ直ぐよ。」と陽気に教えてくれる。やはり感じがいい。

やっと到着。 しかし、、、、、
次回に続く。。。。
長文で疲れました。笑
目指すは国境の街シウダーデルエステ。
パラグアイに行くバスだから、どうせおんぼろなんだろうと思っていたら、
立派なバスが来た。8ペソ払い乗る。乗る前に運転手に「パラグアイ入国審査したい。」と告げ、
ジェスチャーでパスポートに判子を押すアピールしとく。運転手も「わかったよ。お前スタンプ必要なんだな。」
みたいな事を言っている。
イグアスはブラジル、アルゼンチン、パラグアイの国境があるため、結構入出国は曖昧だ。
たぶんこの辺りに住んでいる人はスタンプなど要らないので、バスは入管を停まらないで行くことがある。
観光客はスタンプを押してもらわなければ、不法入国になるので必ずどこにいくにもスタンプという証が必要。(例外もあるが。)
ということもあるので、念を押して聞いたのだ。
「よかった。これで安心していける。楽勝だな。」
しかし、後にこの考えが甘かった。
早速アルゼンチンの出国審査に到着。
ここでバスは乗客がみんな集まるまで待っていてくれた。
やっぱりアルゼンチンのバスはスムーズだし、いいな。よしよし、このままパラグアイ楽勝だな。
そしてバスはパラグアイに向かう。途中ブラジルを通らなければいけないのだが、このバスはパラグアイ行きなので、入国審査などには一切寄らない。バスでブラジル通過。

一時間後にパラナ河が見えた。ここを渡ればパラグアイ。(バスで通過。)

シウダーデルエステ到着。
すごい混んでる。ブラジル~パラグアイを行き来してる車で大渋滞!
この街は南米の秋葉原と言われていて、電化製品が安い。
日本のカメラも安く売られているらしい。旅人は必要な電化製品を揃えるには最善の場所。
日本外務省のホームページだと危険地帯らしいが。まぁどこも国境の街というのは危ないところが多いね。
今停まっている宿のオーナーいわく、最近ブラジル人がノートパソコンなどを20、30台買いそれをブラジルに帰って倍以上の値段で売っているらしい。もちろん持ち込む時税金がかかるがそれをうまく逃げたりしてる人もいて、年々関税を上げるなどして取締りが強くなっているらしい。
そして俺のバスだが、
到着したが車で混んでいるため、100メートル先くらいにバスを停めた。
ぞろぞろ降りていく客。俺もそれに続いた。一応運転手にパラグアイの国境だということを確認。
早足でパラグアイの入国審査の場所まで向かう。
少し歩いてみたが、
ちょっと待てよ、、、、
バスの乗客全員降りてなかったよな・・・
まさかバス行かないよな・・・
バスには俺のメインバッグが入っている!!
不安になりながら、100メートルを振り返りながら歩く。
もう少しで着く!
が、
行きやがった!!!!
Fuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuck!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもとりあえず入国スタンプだけは貰わないと!
走っていったら案の定だれも並んでいなく、荷物検査なし1分で終了。パラグアイ緩すぎです。
しかしバスが!!
やはり行ってしまっていた。
甘かった。よくよく考えればわかることだ。
アルゼンチンのバスを完全に信用してしまっていた自分。
気持ちが緩んでいる。
走っているとタクシーの兄ちゃんを発見。
セニョール!助けて!
「私のバス。出発。アルゼンチンからの。私の大きい荷物。出発。」
めちゃくちゃなスペイン単語をならべ、もうアピール!!
事態がわかったらしく、とにかくバスターミナルに行こう。バス会社は?
などなど質問してくれてすごい親切。
俺は「Rapid por favor」(急いでお願いします。)しか言えなかった。。。
飛ばす兄ちゃん!!
5分くらいでバスに追いつく。
おおおおおっっっ、助かった。。。。
そのままバスターミナルに行ってもらった。
まじで助かりました。おかげで無駄な30000ガラニ(US6ドル)を消費。
そしてアルゼンチンからのバスが来て荷物回収。
ここで、運転手に「何考えてんだよ!先に行くなら言えよ!」
と言ってやりたいが、スペイン語を話せない。また話せない自分も悪いのかと思う。
これが南米だよな。
つくづく思い知らされました。
バスターミナルに着いたので、そのまま目的地である「イグアス日本人移住区」に向かうためバスを探す。
ここに行くには首都アスンシオンに行くバスに乗り、国道のキロポスト41キロ地点で降りなければならない。
ややこしい。
アスンシオン行きのバスに「41キロ地点まで行きたいです。」と伝えるが、「アスンシオン直行だから行かないよ。あっちの会社が行くと思うよ。」などど5社くらいたらい回しにされる・・・
さすがパラグアイ。こういう国ですか。
もう面倒くさいと思い、バスが到着する付近で一呼吸していたら、前に青年が。
「41キロ地点行きたいんだよね~」とやる気なしで聞くと、「行くよ!」と言った。
そして俺の荷物を持ってバスに収納しようとしてる。大丈夫かな。
バスの行き先見たら、「San martin」と書いてある。
どこやねん!
もういい疲れたから、ちゃんと行ってね。頼むよ。(さっきのバス事件でくたくたになっている。)
おんぼろバスは市街地を抜け、国道に入る。
確か情報だと一時間くらいで、「super mercado41」の看板が左に見えたら降りる。
しかし一時間経っても見えてこず・・・・
(通り過ぎた???)
いやいやまだだ。なんて思っていたら、
途中から乗ってきた横のおじいさんがスペイン語で「日本人か?日本の街に行くのか?」
後は何か言っていたが、これだけは聞き取れた。「はい」と答える俺。
その後おじさんずっと頭を左右に動かして景色を見ている。
探してくれてる。
なんと親切。昔から日本人と縁があるのか。
20分位して、なんてことない。バスに乗せてくれた青年が「41キロに着いたぞ!」
と前から俺のところまで来て言ってくれた。
案外いいやつなんじゃないの!
パラグアイ人・・・ まだ一泊目しかしてないけど、なんかやさしい。
おじいさんに笑顔で別れを告げ、到着。
そして有名な「ペンション園田」に行きたいけど、どこなの???
近くにおばちゃんが居て聞くと「ソノダさん?この道真っ直ぐよ。」と陽気に教えてくれる。やはり感じがいい。

やっと到着。 しかし、、、、、
次回に続く。。。。
長文で疲れました。笑